「キャンピングカーとくるま旅の普及を実現する議員連盟」が設立された!
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2021年6月14日(月)衆議院第二議員会館の会議室にて「キャンピングカーとくるま旅の普及を実現する議員連盟」設立総会が開かれた。
会長:古屋圭司衆議院議員 幹事長:山口壮衆議院議員 幹事長代理:赤澤亮正衆議院議員 事務局長:城内実衆議院議員 事務局次長:金子俊平衆議院議員(敬称略)
一般社団法人 日本RV協会の荒木会長によるキャンピングカー業界の現状と課題などがスライドを交えながら報告された。
「くるま旅」の普及による観光支援や地域経済の活性化、レジャーユースだけでなく、災害時における避難シェルターとしての活用や近年増えているテレワーク、ソーシャルディスタンスが必要な業務関係にも活用されていることなども説明された。
関係省庁の担当者とも活発な意見交換!
当日は、関係各省庁の担当者も参加し、活発な意見交換が行われた。
国土交通省から、道路局自動車課/自動車局整備課/自動車局基準課
観光庁から、観光地域振興部
内閣府から、政策統括官
警察庁から、交通局運転免許課
経済産業省から、産業保安グループ
中小企業庁から、経営支援部技術・経営革新課
厚生労働省から、医政局地域医療計画課
環境省から、自然観光局自然整備課/国立公園課
などの組織から13名の出席があり、キャンピングカーの製造にかかわる構造要件などの規定や輸入モデルへ関する規制、LPガス充填に関する問題や宿泊可能な場所の確保、災害時におけるキャンピングカーの活用など、これまで業界内で問題とされてきた事柄を、直接行政担当と話し合いができるという大変貴重な場となった。
「新しい生活様式」という時代の流れの中、生活空間として十分な設備のあるキャンピングカーは、多様な活用方法が期待されている。
日本RV協会も行政と組むことで、新たな広がりを見せてくれることだろう。
今後のキャンピンングカー業界に期待したい!
写真/テキスト:山本公紀