「❝キャンピングカー❞と❝くるま旅❞の普及を実現する議員連盟」第3回総会が、自由民主党本部会議室で開催されました!

お知らせ レポート

古屋圭司 議連会長、城内実 事務局長の議事進行の元、活発な意見交換が行われました。

開会のあいさつをされる古屋圭司 議連会長

2023年6月16日(金)自由民主党本部の会議室にて「キャンピングカーとくるま旅の普及を実現する議員連盟」の第3回総会が開かれました。
出席された議連の方々は、会長:古屋圭司衆議院議員 事務局長:城内実衆議院議員 事務局次長:金子俊平衆議院議員 今村雅弘衆議院議員 川崎ひでと衆議院議員 櫻田義孝衆議院議員 柴山昌彦衆議院議員 谷川とむ衆議院議員 中村裕之衆議院議員 穂坂泰衆議院議員 堀内詔子衆議院議員 三ツ林裕巳衆議院議員 山口晋衆議院議員  山本左近衆議院議員 若林健太衆議院議員 ほか代理出席もあり(敬称略) 

議事進行をされた、城内実 議連事務局長

午前10時からの開催にも関わらず、多くの議連の方々や日本RV協会の理事が出席して活発な意見交換が行われました。

一般社団法人 日本RV協会の荒木会長によるキャンピングカー業界の現状と課題、今後の展望などが報告されました。
前回の要望であった「LPガス(質量販売)規制の見直し」に進展があったことも報告されました。キャンピングカーの製造や輸入販売における検査の見直し、輸入車で国内販売ができない規制の見直し、トレーラーの重量規制の見直し、などの要望が説明されました。
また「RVパーク」のような車中泊施設の普及の支援、災害時においては避難シェルターとして活用されることから地方自治体への普及支援、などが説明されました。

関係省庁の担当者とも活発な意見交換!

当日は、関係各省庁の担当者も参加し、活発な意見交換が行われました。
国土交通省、観光庁、警察庁、経済産業省、法務省、などの組織から多数の出席があり、LPガス充填に関する問題が見直されることの報告や輸入モデルへ関する規制、トレーラーの免許制度や登録に関する規制、「RVパーク」など車中泊可能な施設の認可緩和など、様々な要望に対する現場での具体的な事例が説明され、今後の対応に関しての方向性が示されたように感じました。

「日本にキャンピングカーというカルチャーを」というキーワードを掲げ、様々な活動を展開している日本RV協会、今回の議連との連携活動を含め行政と直接対話することで、新たな可能性を見せてくれることでしょう。
今後のキャンピンングカー業界に期待したいですね!

2022年3月2日に開催された第2回総会の記事はこちら

写真/文:山本公紀