「キャンピングカーと くるま旅の普及を実現する議員連盟」第6回総会が、衆議院第二議員会館で開催されました!

お知らせ レポート

古屋圭司 議連会長、城内実 事務局長の議事進行の元、関係各省庁担当者との活発な意見交換が行われました。

開会のあいさつをされる古屋圭司 議連会長 右は城内事務局長

2025年2月28日(金)衆議院第二議員会館にて「キャンピングカーと くるま旅の普及を実現する議員連盟」の第6回総会が開かれました。

議連会長:古屋圭司 衆議院議員 事務局長:城内実 衆議院議員 をはじめ多数の議員の方々が出席してくれました。 

一般社団法人 日本RV協会の荒木会長により、キャンピングカー業界の現況や能登半島地震支援の実績から、多くの自治体や省庁と「災害協定」を結んだこと、「RVパーク」に関する取り組み活動などが報告されました。
その後、日本RV協会 工業部会の長藤理事などから、自動車型式指定制度における架装車両の規制適応猶予期間についての要望などが説明されました。

関係省庁の担当者とも活発な意見交換!

国土交通省、総務省、内閣府・内閣官房、観光庁、などの組織から多数の出席があり、架装車両の規制適応猶予期間についての経過報告や「地方防災緊急整備型」への取り組みに対する助成金の説明、「RVパーク」などの施設の設置における助成や自治体によるキャンピングカー導入時の助成などに具体的な予算の事例が説明され、今後の対応に関しての現実性を感じました。

参加した、田中昌史 参議院議員は、自らも北海道でキャンピングトレーラーなどを保有していたこともあり、キャンピングカーの有用性や活用法などのお話をされていました。

若林洋平 参議院議員も参加され、御殿場市長のころの経験も含め観光や防災面などでのキャンピングカーの活用に関する意見を述べられていました。

「日本にキャンピングカーというカルチャーを」というキーワードを掲げ、2025年は「キャンピングカーで人生に彩りを」GO RVing というキャッチフレーズで様々な活動を展開している日本RV協会、今回の議連との連携活動を含め行政と直接対話することで、新たな可能性を見せてくれることでしょう。

今後のキャンピンングカー業界に期待したいと思います!

2024年6月13日に開催された第5回総会の記事はこちら

写真/文:山本公紀