キャンピングカーって何?

そもそもキャンピングカーってどんなクルマ?

「キャンピングカーってどんなクルマなんですか?」と聞かれることがあります。いろいろな形があるので、疑問に感じている人も多いのではないでしょうか。形のイメージが強いですが、キャンピングカーは快適な時間を過ごす設備があるクルマといっていいでしょう。

その名前からキャンプをする道具と認識されますが、キャンプ以外にも旅行など、さまざまな用途に適したクルマなんです。仕事の休憩場所としても利用されることもあり、オーナーさんたちは自由な発想で活用しています。最近では災害時の避難場所としても注目されています。

キャンピングカーの定義について

法律上でのキャンピングカーとは、クルマ関連の法律で特種用途自動車等の「キャンピング車、放送宣伝車、キャンピングトレーラ」と区分されています。ナンバープレートの車種を表す番号は8となり、就寝設備、水道設備、炊事設備のあることを条件としています。

設備とされるには、数やサイズなどの細かい規定があるので、3つの設備が揃っていても8ナンバーでないクルマがたくさんあります。特に炊事設備は床から天井までの高さが1600mm以上必要なので、小さなクルマにとってはスペースを確保するのが難しいんです。

8ナンバー以外のクルマもある

キャンピングカーショーなどに行くと、8ナンバー以外のクルマもたくさん展示されています。法律上のキャンピングカーと区分けするために「キャンパー仕様」と呼ぶこともありますが、使用目的は同じクルマですので、最初は意識しなくても大丈夫です。

以前は8ナンバーを取得すると税制面での優遇が大きかったのですが、最近ではユーザーにとってのメリットも少なくなってきました。それでも、キャンピングカーを作る側としては、レイアウトの自由度が高くなるので、8ナンバーを取得するにはメリットがあります。

自分にあったクルマを選ぶ

キャンピングカーはいろいろなタイプがあるので、これがキャンピングカーと定義付けるのは難しいかもしれません。構造だけでは判断できないのもキャンピングカーの面白さといっていいでしょう。

もし、クルマを選ぶのであれば、キャンピングカーに興味を持ったきっかけを追求してみましょう。趣味の充実、自由な行動、家族団らんなど、最初に感じた興味のきっかけを思い出してみてください。

まだ、漠然としたイメージしかないのであれば、イベントやショーなどに足を運んで、たくさんのクルマを見てみるのもいいでしょう。新しい発見があるかもしれません。

自分に合ったクルマを選ぶことができれば、そのクルマがあなたにとってのキャンピングカーとなるのです。

(文:渡辺圭史)