キャンピングカーにある独特のカタカナは何?

キャンピングカーのスペックを見ていると、カタカナで説明されている個所が出てきます。なんとなくニュアンスで伝わってくるのですが、初めての人にとっては分かりづらい言葉もあります。そこで、キャンピングカーで使われる、カタカナ言葉を少しだけ見てみたいと思います。

バンク

ベッドの数などを見ていると、バンクベッドという言葉がでてきます。このバンクとは英語の意味でいうと簡易的な2段ベッドとなります。国内のキャンピングカーでは運転席の上にあるスペースをバンクと呼ぶことが一般的です。キャブコンバージョンなどの運転席上部にある膨らみのような部分です。

この空間にあるベッドをバンクベッドと呼んでいます。人が寝るにはちょっと狭くて、荷物置き場程度のサイズしかない場合であっても、バンクとして呼ばれる場所です。

ダイネット

バンクベッドと一緒に出てくることが多いのが、ダイネットという言葉ですね。「ベッド(ダイネット)」と表記しているメーカーも多いかと思います。このダイネットとはテーブルとイスのあるくつろぎスペースのことをいいます。

キャンピングカーにおけるリビングスペースと言えば分かりやすいかもしれません。ダイネットにベッドがあるということは、テーブルやイスを展開して、ベッドレイアウトにできることを示しています。

プルダウン

ベッド関連で分かりづらいのが、プルダウンベッドです。輸入車に多い設備ですが、天井からベッドが降りてくる仕組みになっています。ダイネットのベッドのように、展開する必要がないので、寝る時にすぐ利用できるのがポイントです。

最近では国産車両にもプルダウンベッドが登場しています。スペースを有効に使えるので、バンコンや軽キャンにも装着したモデルがあります。

ギャレー

ギャレーはなんとなくイメージできるかもしれませんが、キッチンのことです。飛行機や列車などの調理設備を意味しますが、キャンピングカーのコンパクトなキッチンを説明するときも使われます。

レイアウト図などでギャレーと書かれていることもありますので、キッチン回りと認識しておけば問題ありません。

マルチルーム

マルチルームは言葉の通り、何にでも使える部屋のことです。キャンピングカーでは小さな部屋のことをマルチルームと呼んでいます。キャブコンの場合はダイネットの後方、ギャレーの対面に設置されることが多い部屋です。

利用方法としてはトレイのスペースに使ったり、荷物入れに利用されています。外から荷物の出し入れができる扉が付いるタイプがあったり、ヒーターの吹き出し口が設置されていて、スキーウェアーなどの濡れものを乾かすのに便利な仕様になっているものもあります。

ベンチレーター

こちらは分かりやすいと思いますが、換気扇です。おもに調理用の換気扇ではなく、車内の空気を入れ替えるための物をいいます。電動ファンが付いているタイプや窓のように開けるだけのタイプなど、いろいろな種類があります。

夏場などは暑い空気が溜まってしまうので、ベンチレーターがあれば熱気を排出できるので便利です。また、電動ファンが付いている場合は、窓に網戸をセットしておけば、外の空気が流れ込んで、車内の空気がベンチレーターから抜けるので、比較的過ごしやすくなります。

グレータンク

人が生活すると、汚れたものが出てきます。特にパッケージされたキャンピングカーという空間の中では、ある程度の汚れ物を車内にストックしなければなりません。それは排水も同じで、ギャレーでお皿を洗ったら、汚れた水が出てきます。この水をためて置かなければならないのです。

そのためのタンクがグレータンクと呼ばれるモノです。給水◯リットル、排水◯リットルと書かれていますが、この排水のタンクがグレータンクです。キッチンやシャワーの生活排水が流れ込むタンクのことを指します。

ブラックタンク

排水で時々目にするのが、ブラックタンクです。こちらはトイレの排水を流し込むタンクとなります。グレーよりも汚れているので、ブラックと覚えておくと分かりやすいかもしれません。しかし、トイレの種類によってブラックタンクと表記していないものもあります。ブラックタンクを装着しているキャンピングカーはほとんどが大型と言っていいでしょう。

キャンピングカーで使われるカタカナの言葉を簡単ですがご紹介しました。キャンピングカーのスペックを見る時に参考にしてみてください。