「キャンピングカーとくるま旅の普及を実現する議員連盟」第2回総会が、安倍元総理を迎えて開催されました!
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顧問を務める、安倍晋三元総理も参加して活発な意見交換が行われました。
2022年3月2日(水)衆議院第二議員会館の会議室にて「キャンピングカーとくるま旅の普及を実現する議員連盟」の第2回総会が開かれました。
顧問:安倍晋三衆議院議員 会長:古屋圭司衆議院議員 幹事長:山口壮衆議院議員 事務局長:城内実衆議院議員 事務局次長:金子俊平衆議院議員 山本左近衆議院議員(敬称略)
安倍晋三(元総理)顧問もキャンピングカーの有用性に関してお話をされました。
身振り手振り、またユーモアも交えながら「引退したら、キャンピングカーを買って日本中をめぐりたい!まだまだ引退はしないですけどね!?」などとキャンピングカーの有用性や今後の普及を希望していることなど、楽しそうにご挨拶をされました。
日本RV協会の荒木会長より、現状と課題、要望などが報告されました。
一般社団法人 日本RV協会の荒木会長によるキャンピングカー業界の現状と課題、国に対する要望などがスライドを交えながら報告されました。
キャンピンングカーの製造や輸入販売における検査の見直し、LPガスを搭載するモデルへの規制の見直し、欧米のモデルで日本国内販売ができない規制の見直し、「RVパーク」のような車中泊施設の普及の支援、災害時においては避難シェルターとして活用されることから地方自治体への普及支援、などが説明されました。
関係省庁の担当者とも活発な意見交換!
当日は、関係各省庁の担当者も参加し、活発な意見交換が行われました。
国土交通省から、道路局/自動車局整備課/自動車局基準課
内閣府から、政策統括官
警察庁から、交通局運転免許課
経済産業省から、産業保安グループ
厚生労働省から、医政局地域医療計画課
などの組織から15名の出席があり、キャンピングカーの製造にかかわる構造要件などの規定が緩和されることの報告や輸入モデルへ関する規制、LPガス充填に関する問題や宿泊可能な場所の確保、災害時におけるキャンピングカーの活用などが報告されました。
「新しい生活様式」という時代の流れの中、生活空間として十分な設備のあるキャンピングカーは、多様な活用方法が期待されています。
日本RV協会も行政と直接対話することで、新たな可能性を見せてくれることでしょう。
今後のキャンピンングカー業界に期待したいですね!
2021年6月14日に開催された設立総会の記事はこちら
写真/文:山本公紀