NEWモデル速報!AtoZのコンパクトキャブコン「アレン・ハイ」にリヤエントランスモデルの「アレン・ハイ LE」が登場!!

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コンパクトキャブコンの人気モデル「ALEN(アレン)」シリーズにリヤエントランスの新レイアウトが誕生!

※写真は新ボンゴベースのアレン・ハイ LE(タウンエースも選べる)オプション装着車

AtoZ人気のコンパクトキャブコン「アレン」シリーズにリヤエントランスモデルの「アレン・ハイ LE」が登場しました。先に誕生した「アレン・ハイ」は、フロントサイドにエントランスがあり入り口を入ったところがダイネット、リヤに常設2段ベッドというレイアウトです。

●「アレン・ハイ」の詳細はこちら

対して「アレン・ハイ LE」は、リヤにエントランスを設け、入り口を入ったところはマルチルームで、その前方がダイネットになっています。つまりエントランス側からダイネットが見えにくいプライベート空間になっているのです。大型のマルチルームは様々な使い方ができるので、長期間の旅を楽しまれる方などは使い勝手のいいレイアウトですね。

室内レイアウトを見てみよう!

スクエアなシェル形状で、広々とした室内空間は、室内高1850mm(最高部)対面ダイネットに広いカウンターキッチン、大型マルチルームも装備したレイアウトで、軽量化された家具や明るいファブリックが清潔感をもたらしています。※エントランス部分の高さは、1770mmほど

対面ダイネットは、大型テーブルをはさんで、4名がゆったりと座れます。セカンドシートは、マルチアクションタイプでリクライニングやスライド機能も付いています。サードシートは固定タイプ。

バンクベッド部分は、普段は寝具や着替えなどのかさばるものの収納に便利です。
このフラップを開けて、サブマット2枚をセットするだけでベッドの完成です。

バンクベッドは、2000×1600mmの広々としたサイズです。子どもなら3名は寝られそうですね。

ダイネット部分のシートを展開させて、補助ベッドマットを使うだけでフロアベッドがセットできます。サイズ:1280×1870mm バンクベッドと合わせて4名の就寝が可能になります。

リヤにあるマルチルームの床は防水パン仕様で、様々な用途に使えます。大容量の収納スペースにする場合、上の方はクローゼット的に、下は汚れても構わないアウトドアギアの置き場として、またポータブルトイレを置いてトイレルームとしても活用できます。
サイズ:660×730×1700mm

広いカウンタータイプのキッチンも特徴です。天板部分は、1540×480mmの広さ、ベッド状態の際にはサイドテーブル的に使えます。

シンクには、引き出して使えるシャワーヘッド蛇口が付いています。

キッチン下に給排水、各12Lのタンクがあります。カウンター内収納庫も大容量で、電子レンジ(OP)を設置できるスペースもあります。

カウンターサイドには、容量もたっぷりな49Lの冷蔵庫(12V)も装備されています。

入口ドアの部分にも豊富な扉付き収納庫があります。

下駄箱や小物収納などとして便利に使えますね。

ルーフサイドにも多くの収納庫が付いています。室内換気用のベンチレーターも標準装備、取材車両にはオプションのマックスファンが付いていました。

窓は、網戸とシェードを内蔵したコンビロールタイプ。室内カラーコーディネートに合わせたお洒落なカーテンやレースも装備しています。

入口のドアの上に、キャンピングカー設備部分で使う様々な電源のスイッチ類が付いています。このように一元管理することで、消し忘れなどでバッテリーが上がることが防げるわけです。

コンセント類も各所に付いています。助手席後方には、AC100Vコンセント、DC12V、USBのソケットを装備しています。スマホの充電も簡単ですね。

そしてリヤ下駄箱部分にも100Vコンセント2口があります。

サードシートの足元にも100Vコンセントが付いていました。ダイネットでPC作業でテレワーク!なんてときにも手軽に電源が使えて便利ですね。

外装を紹介しましょう!

こちらがリヤビューです。バックカメラも標準で付いています。

キャブ部分は、アクリル2重窓を採用、外側に押し出して開閉するタイプで、少しくらいの雨だったら開けておくこともできます。

リヤ右サイドに、タテ型のバゲッジドアが付いています。マルチルームへの荷物の出し入れが簡単にできるようになっています。

リヤのスカート部分の右側には、外部収納庫があります。樹脂製なので、濡れたり汚れたりしたモノでも気兼ねなく入れることができます。

入り口ドアにも全面網戸が付いています。気候が良いときなら、ドアも窓も全て網戸状態にして自然の風を楽しむことができます。ドア部分からダイネットが見えにくいのもいいですね。

リヤバンパー部分に外部100V電源入力コンセントがあります。宿泊や休憩などの際に100V電源が利用できる場合は、これにつなぐことで自動的にサブバッテリーを充電してくれるのでバッテリーの残り具合を気にせずに電気装備を使うことができるようになります。

右側のスカート部分に室内で使う電源用のサブバッテリー(12V/105Ah)を搭載しています。写真は、オプションでもう1個追加したWバッテリーになっています。

オプションも豊富!

キッチンカウンター上部に、サブバッテリーの12V電源で稼働できるクーラーを装備できます。不要な場合は、扉付き収納庫になります。クーラーは人気のオプション、特に暑さに弱いワンちゃん連れで旅行される方などが選ぶことが多いそうです。

キッチンカウンターの収納庫には電子レンジを搭載することができます。旅先での食事で、お惣菜などの温めが手軽にできるので人気のオプションです。
外部100V電源接続での稼働になります。サブバッテリーでも使いたい場合はインバーターとセットになります。

このように、最近人気の高い家電品関係のオプションを希望する場合は、電装を強化する必要があります。高性能充電器や1500Wインバーターを組み込んだ例がこちらです。これに加えてサブバッテリーの増設なども検討したいところですね。

寒い季節でも車内はポカポカ!FFヒーターも人気のオプションです。サードシートの下に装備されます。排気は車外排出なので安心して使える暖房器具ですね。燃料はクルマのタンクから供給されるので給油の手間もありません。

室内のカラーバリエーションが3タイプから選べます!

アレンシリーズは、室内カラーのバリエーションが3種類から選べるようになっています。
インテリアコーディネーターのMAKOさんが「時」をコンセプトに提案したとのこと。
取材したモデルは、新色のKanae(カナエ)が採用されており、女性的な明るい淡めのトーンでまとめられていました。

※写真はアレンハイ

こちらは、シックな茶系のファブリックで落ち着きのあるカラーの Mirai(ミライ)

※写真はアレンロー

そしてこちらが、爽やかなイメージのブルー系カラーでまとめた Kiseki(キセキ)
お好みで選ぶことができます。選べるというのは楽しいですね。

ALEN-H LE アレン・ハイ LE 諸元

ボディサイズ:全長4640mm/全幅1880mm/全高2740mm

8ナンバー キャンピング車登録
6名乗車/4名就寝

ベース車:マツダ・ボンゴトラック 2WD(FR)/4WD
    ※トヨタ・タウンエースも選べる
エンジン:1500㏄ ガソリン
ミッション:4AT
安全運転支援システム スマートアシスト搭載

●ベース車に関する詳細はこちら(メーカーサイト)

車両本体価格
5,478,000円(税込)~

問い合せ: AtoZ 048-760-5668

●アレン・ハイ LEのAtoZ公式ホームページはこちら

撮影/文:山本公紀

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