「キャンピングカーと くるま旅の普及を実現する議員連盟」第4回総会が、衆議院第一議員会館で開催されました!

お知らせ レポート

古屋圭司 議連会長、城内実 事務局長の議事進行の元、関係各省庁担当者との活発な意見交換が行われました。

開会のあいさつをされる古屋圭司 議連会長 右は城内事務局長 左は日本RV協会荒木会長

2023年12月5日(火)衆議院第一議員会館にて「キャンピングカーと くるま旅の普及を実現する議員連盟」の第4回総会が開かれました。
議連会長:古屋圭司衆議院議員 事務局長:城内実衆議院議員 をはじめ多数の議員が出席してくれました。 

一般社団法人 日本RV協会の荒木会長による、ドイツキャラバンサロン視察やジャパンモビリティショー参加の件などが報告されました。

日本RV協会 工業部会 藤井理事

その後、日本RV協会 工業部会の藤井理事をはじめとする方々から様々な要望が説明されました。
キャンピングカーの製造や輸入販売における排ガス試験の見直し、トレーラーのオーバーハングや重量規制の見直し、輸入車で国内販売ができない規制の見直し、などの要望の詳細が説明されました。
また「RVパーク」のような車中泊施設の普及の支援、災害時においては避難シェルターとして活用されることから地方自治体への普及支援、なども説明されました。

関係省庁の担当者とも活発な意見交換!

当日は、関係各省庁の担当者も参加し、活発な意見交換が行われました。
国土交通省、警察庁、経済産業省、法務省、などの組織から多数の出席があり、輸入モデルへ関する規制、トレーラーの免許制度や登録に関する規制、「RVパーク」など車中泊可能な施設の認可緩和など、様々な要望に対する現場での具体的な事例が説明され、今後の対応に関しての方向性が示されたように感じました。

「日本にキャンピングカーというカルチャーを」というキーワードを掲げ、様々な活動を展開している日本RV協会、今回の議連との連携活動を含め行政と直接対話することで、新たな可能性を見せてくれることでしょう。

総会の最後に、城内事務局長が国会議事堂の前でキャンピングカーの展示をやってみたり、興味のある議員を招いて車中泊体験会のようなものを企画したいとおっしゃっていました。実現すると面白いかもですね!

今後のキャンピンングカー業界に期待したいと思います!

2023年6月16日に開催された第3回総会の記事はこちら

写真/文:山本公紀