「キャンピングカーと くるま旅の普及を実現する議員連盟」第5回総会が、衆議院第二議員会館で開催されました!

お知らせ レポート

古屋圭司 議連会長、城内実 事務局長の議事進行の元、関係各省庁担当者との活発な意見交換が行われました。

開会のあいさつをされる古屋圭司 議連会長 右は城内事務局長

2024年6月13日(木)衆議院第二議員会館にて「キャンピングカーと くるま旅の普及を実現する議員連盟」の第5回総会が開かれました。

議連会長:古屋圭司衆議院議員 事務局長:城内実衆議院議員 をはじめ多数の議員の方々が出席してくれました。 

一般社団法人 日本RV協会の荒木会長により、キャンピングカーによる能登半島地震支援の状況や継続的な支援のためのメンテナンス体制の立ち上げなどの件が報告されました。

その後、日本RV協会 工業部会の長藤理事などから、ワゴン車ベースのキャンピングカーについての架装重量の件や自動車型式指定制度における架装車両の規制適応猶予期間についての要望経過などが報告されました。
また「RVパーク」のような車中泊施設の普及の支援、キャンピングカーは、災害時においては避難シェルターとしても活用されることから地方自治体への導入支援、などの要望も説明されました。

関係省庁の担当者とも活発な意見交換!

国土交通省、総務省、内閣府、などの組織から多数の出席があり、防災の面から「RVパーク」などの施設の設置における助成や自治体によるキャンピングカー導入時の助成などに具体的な予算の事例が説明され、今後の対応に関しての現実性を感じました。

「日本にキャンピングカーというカルチャーを」というキーワードを掲げ、様々な活動を展開している日本RV協会、今回の議連との連携活動を含め行政と直接対話することで、新たな可能性を見せてくれることでしょう。

総会の最後に、城内事務局長が前回の総会時にも発言した、国会議事堂の前でキャンピングカーの展示をやってみたいという話をされていました。本当に実現すると話題になりそうですね!

今後のキャンピンングカー業界に期待したいと思います!

2023年12月5日に開催された第4回総会の記事はこちら

写真/文:山本公紀