NEWモデル速報!いすゞ自動車が、AT限定、普通運転免許対応の、だれでも乗れるキャンピングカー専用シャシ「Travio」を発表!

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Travio(トラヴィオ)は、現在時点で国内唯一の、ディーゼルエンジンを搭載したAT限定、普通自動車運転免許対応のキャンピングカー専用シャシです!

日本特種ボディーが、この「Travio」ベースのニューモデルを作ったというので、早速取材してみました。「Travio」は、いすゞの小型トラック「エルフmio」を元に開発されたキャンピングカー専用シャシです。1.9Lのディーゼルエンジンと6速オートマチックトランスミッションの組み合わせで、キャンピングカー専用設計のサスペンションやジェネレーターの大型化、ノンチルトキャブなどが大きな変更点ですね。もちろん、いすゞの最新の運転支援システムやスマホが車とつながる「コネクテッド」システムなども搭載されています。
車両総重量3.5トン未満でオートマチック車なので、2018年以降に「普通免許」のみを取得した人やAT限定免許の方でも運転できるモデルになっています。
同じ、いすゞのキャンピングカー専用シャシ「Be-cam」に比べると、一回り小さく、取り回しもいいですね!※写真のモデルは、日本特種ボディーの「KAGAYAKI」です。

気になる内装は、対面ダイネットとリア常設2段ベッドのレイアウト、7名乗車、7名就寝を可能にしています。

フロアベッドは、シートを展開して、サブマットを使うタイプ、1800×1240mmのサイズです。

バンクベッド部分は、マット2枚をセットするだけ、2050×1650mmと広いですね。

そして、もう1台取材したのがこちらも「Travio」ベースの「EXPEDITION STRIKER」というトラキャンタイプのモデルです。あえて、キャブ部分とリアのシェル部分を結合させないことで、シャシフレームのねじれを最大限生かしてタイヤの接地性を高め、悪路などでの走破性を極めたモデルです。7名乗車/6名就寝

このモデルは、バックエントランスタイプ。昇降用のステップも付いています。

ダイネットは、4名対座タイプ、正面の壁に見える四角い枠は、運転席へのウォークスルーホールを設ける際のものです。

キッチンは、リアエントランス横に、L字型のものを配置しています。

フロアベッドは、シートを展開して、サブマット3枚を使うタイプ、1840×1630mm

バンクベッドは、スライドを引き出して、マットを入れるだけ、1900×1600mm

この2台は、11月16日(土)・17日(日)に、愛知スカイエキスポで開催される「FIELD STYLE」いすゞブースに出展します!ご期待ください!

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撮影/文:山本公紀